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食べて食べて食べまくる外国人によるグルメ旅行記【東京・近畿編】

misyuran-ramen 日本旅行

すでに一度日本に来たことのある投稿主。食に焦点を当てた2度目の旅行で食べたものを覚えていないほど食を満喫したようです。そのグルメ旅行記を紹介。

長文なので、食に関する部分以外等は省略しつつ2記事に分けます。

東京・近畿編

投稿主

今回の旅行の目標: 

旅行中に出会った全てのカレーパンを味わいつつ、毎日違うラーメン食べる。そして毎日クレミアまたは北海道タイプのソフトクリームを食べ、ゆず関連のものと日本の調味料を持ち帰って自宅で日本食を作り始めること。


10/30 午後3時に成田に到着


~~~ 荷物を預け、すぐさま電車に飛び乗り新宿へ向かう。


前回の旅行で気に入った店【らぁ麺 鳳仙花】の姉妹店【らぁ麺 はやし田】に行く。”マキシマムこいたまご”という赤い黄身のブランド卵の入った最高の醤油らーめんをいただいた。 8/10



その後エクセルシオールカフェに寄ってクレミアソフトを食べつつ、金目鯛のレストラン【ぞんぶん】で2度目の夕食だ。アメリカでは手に入りずらい私が大好きな魚。刻んだシソがかかった金目鯛のカルパッチョが素晴らしい。刺身は普通で値段が高すぎかな。 7/10


お酒とカレーパンのためにセブンイレブンに寄った。カレーはまあまあだったがパンの触感が良くて期待以上。 6/10

歌舞伎町を見学しようと歌舞伎町タワーへ向かう。にぎやかでカラフルな街はロボットレストランを思い出させる。



10/31 ハロウィーンの日


朝8時に日比谷線に乗る。日比谷線は11時頃までイワシの缶詰のようにギュウギュウだ。
ミシュラン1つ星の【中華そば 銀座八五】に並ぶ。チケットのために午前8時30分までには到着したが、すでに40人が並んでいた。
私たちの前に4人組のグループがいて、従業員が彼らに「あなたたちの分までラーメンがない」と言った(毎日70杯限定)。
だから半端な最後の2杯が僕たちに回ってきた!
そして午後2時25分のチケットを手に入れた。


それから【グリッチコーヒー銀座】へ向かう。日本にも数店舗あるが、ここはとても小さい。15種類の豆があり、値段も様々。好きな豆を好きなように選べる。私たちは、ポアオーバーとコルタードをいただく。 10/10




地下鉄の72時間パスを受け取り、アートアクアリウム美術館に向かう。

~~~【天丼てんや】に立ち寄った。タブレットで注文できて、すぐに料理が出されてしかも安い。天ぷらはサクサクというわけではなく、全体的にはまずまずかな。ご飯少な目が選べて50円引きだったのが良かった。 6/10


先ほど予約していたラーメン中華そば 銀座八五を食べに行く。まず気づくのは他のラーメン店と違いレストラン内と厨房がとても清潔なこと。思うにシェフは高級フレンチで修行を積み、そこから離れてラーメンを出したかったんじゃないかな。

卵、チャーシュー、トリュフ、フォアグラ、ラビオリがついた一番高いラーメンを頼む。サイドメニューで豚丼(チャーシュー丼?)も。スープの味は非常に透き通った味と表現できるだろう。
鴨、鶏、ホタテ、シイタケの出汁のスープは黄金色でありながら澄んでいて、フランスのコンソメのようだ。麺は完璧で、卵とチャーシューは標準的、ラビオリは非常に濃厚で香ばしい。 9.5/10




ホテルに戻って荷物を置き、休憩してからハロウィーン目的で渋谷へ。
ジョエル・ロブション】でカレーパン(9/10)、【ピエール・エルメ】ではミルフィーユ(10/10)を食べた。




~~~ スクランブル交差点とハロウィンの狂騒を一望できる渋谷スクランブルスクエアの13階にある【つるとんたん】で夕食。ダシとうどんの食感はまあまあ。今回食べた中でいちばん微妙なものだった。 5/10
それから隣の鼎泰豐でエビロールとデザート系のパンを食べた。 7/10



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11/1 高級レストラン


新宿の【ジョエル・ロブション・カフェ】でカレーパンとペストリーの朝食。東京ミルクチーズ工場でクッキーと栗のシュークリーム。宮崎物産に行こうとしたが、閉まっていたので、昼食を予約していた店の近くにある渋谷のアコメヤに行った。アコメヤには素晴らしい商品やお土産がたくさんある。せんべい、だし、ふりかけ、お米、調味料をたくさん買った。

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ミシュラン一つ星とミシュラングリーンスターの【Lature】で食事

日本で食べたなかで最も興味深い食事だった。Latureのランチは7品で45ドル
。このレストランではシェフ自ら狩猟したジビエの肉を専門で取り扱っている。
前回の日本旅行で食べた一番ワイルドなものは、馬肉の寿司とタルタルステーキ、鯨肉の串焼きだったが、このランチはそれらを凌ぐものだった。

鹿の血のマカロン、鹿の血だよ!甘く香ばしくて獣肉っぽい。美味しくもまずくもなく、ただただ面白い。
妻は食べられなかったが、私は完食した。熊、アナグマ、イノシシ、鹿、フォアグラを使ったパテ・アン・クルートもあった。カワハギと鹿のフィレは素晴らしかった。ぜひまた来たい。 8/10



ESqUISSE】 ミシュラン2つ星のフレンチ

僕が経験した中で最高の2ツ星レストランのひとつ。食事の8割をサーブしてくれたディレクターは完璧な英語を話し、すべての料理を詳しく説明してくれ、非常に親切だった。

私が特に気に入ったのは、自家製サワードウとチーズコース。サワードウはあまり好きではないのだが、ここのは素晴らしく、香りも素晴らしかった。サワードウはフランス産の小麦を毎日挽いて粉にし、2日間発酵させたもの。パンは歯ごたえがありすぎず、よい硬さでサクサク。昆布、日本酒、トリュフを使ったチーズは、私が味わった中で最も複雑な風味を持っていた。ディナーは2人で80000円だった。 9.5/10

11/2

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築地ー なんてことだ。すごい人ごみだ。すぐに帰りたくなってしまった。結局、二郎や他の星付きレストランが仕入れている丸山海苔に立ち寄った。適当な店の海鮮丼で昼食。うまかったけど値段が高い。




一つ星の焼き鳥店 【バードランド

恐ろしく見つけづらいところにあるが、最高の焼き鳥を提供してくれる。ミディアムくらいの焼き加減のものもあったが心配なかった。
目の前で焼いてくれるのは楽しいしサービスも良い。めちゃくちゃ高いというわけではないが(50ドル以下)、ほとんどの焼き鳥屋ではもっと遥かに安く焼き鳥を食べられる。  9/10




京都駅

ドンクDONQ】に行き、ジョエル・ロブションよりおいしいカレーパンを見つけた。この店のは中にゆで卵が入っていた。カヌレとミニクロワッサンもサクサクでうまい。 10/10.



柿の葉ずし 平宗 東大寺店
100年以上営業しているらしいこの小さな店では、柿の葉寿司を出す。柿の葉寿司とは、魚を保存するために柿の葉で包んだ奈良の伝統的な寿司のスタイルで、シャリは通常よりも酢が効いている。

 ~~~ 私たちは3貫ミックス(鯖、サーモン、穴子)と、アメリカ人に勧められた柿の葉に包まれていない柚子風味の焼き鯖を注文した。どれも本当においしかった。魚はとても薄く、ご飯は厚くぎっしり詰まっていて、私たちの好みとは正反対だったがとても美味しい。

ご飯はとても味わい深かった。焼きサバはフィレを丸ごとご飯に押し付けたものだね。
魚とご飯の比率は大きめだが、同じように美味しい。サーモンは私たちのお気に入りだ。同じ種類の寿司を売っている別の店にも立ち寄ったがあまり美味しくなかった。サーモンが気に入ったので、また買いに行った。 10/10

中谷堂
ネットで話題の餅つき。行列はとても長かったが、進むのはとても早かった。つきたての餅はやわらかく豆がたっぷり入っていた。餅はあまり好きではないが、とてもおいしい。 8/10

まぐろや黒銀
開店前に到着し、行列に並んだ。グーグルマップには9:00との記載があったが、実際には9:30に開店。

価格が表示された様々なカットとサイズがパックされた冷蔵庫からマグロの切り身を選び、それから好きな食べ方を選ぶ。丼、刺身、寿司から選べる。炙り寿司はオプションだが、看板には記載されていない。

私たちは丼用に赤身とトロのパックを選び、炙り寿司用に小さめのトロを選んだ。約1万円だったが、それだけの価値はあった。とてもシンプルでありながら、この旅で食べた食事の中で最も美味しいもののひとつだ。

シャリは上質で、ゴマはきれいにトーストされ、醤油はほんのり甘く、脂ののったマグロとよく合っていた。丼を注文すると、刻んだトロがどっさりついてくる。

トロの照り焼きは絶品だ。前回の日本旅行で一番気に入った料理のひとつ。
私たちが購入したマグロの切り身は4枚の厚さに切られていて、調理人が焼きすぎずにいい具合に炙ることができた。一口食べると、とろけるようなマグロの脂が舌の上ではじける。 10/10


松阪牛焼肉M 難波店
前回の旅行でここで食事をして、とても美味しかった。神戸や近江よりも松阪牛の方が好きだ。アラカルトとサイドメニューをいくつか注文。どれも口の中でとろける美味しさだった。

私たちが注文したすき焼きは、幅の広い薄切りではなく、3インチ×3インチの厚切りで出てきた。それでも生卵につけて食べるととても美味しかったが、ほろほろと崩れる柔らかさではなかった。牛肉のガーリックライスは少し水っぽく、前回ほど美味しくなかった。 8/10


難波

とても混んでいて、たくさんの食べ物があった。豆入りの揚げゴマ餅を買った。 9/10
オーブンから出したての【りくろー】のチーズケーキも買った。熱々で、卵感がすごくて、ぷるぷるだ!私の好みには卵感が強すぎるが、妻は大好きだ。 7/10

夕食は【鼎泰豐(ディンタイフォン)】へ。これが最後の食事で、前回大阪に来たときはとても気に入った。残念ながら今回は同じではなかった。餃子はそれほど香ばしくなく、私たちは食事の途中で飽きてしまった。 7/10


以上 redditより引用 imaged by reddit, u/kytran40

次回は北海道編

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